日本P-POP普及委員会blog

P-POPことフィリピンポップを日本に普及する委員会(謎の組織)です

たむちゃんが全力で勧めるこの前見た映画の話

kumusta po kayo? (お元気ですか)
度々登場しているたむです

「たむちゃん日記」というカテゴリーを増やし、フィリピンに関する話や日常を皆さんに共有していきたいと思います。


で、とりあえずこの前見た映画の話してもいいですか??
(11月はこの前ですか?)

「フィリピンパブ嬢の社会学

愛知県に春日井市というところがあるのですが、そこの市政80周年記念で公開された映画です 👏
内容は語りすぎそうなので引用させていただきます


『フィリピンパブを大学の研究対象にしていた日本の大学院生・中島翔太(前田航基)は、パブで偶然出会ったフィリピン人女性のミカ(一宮レイゼル)に詰め寄られ、お付き合いを始めることになります。しかし、彼女は偽装結婚をしていることが後になって判明します。 月給6万円、ゴキブリ部屋に監視付、休みは月に2回だけといった彼女の過酷な生活環境を目のあたりにする翔太。一方、強く逞しいミカは現状にめげることなく働き続け、故郷・フィリピンで暮らす両親の元に翔太を連れていきます。いつしか彼女を大切に想う気持ちが強まっていく翔太は、ミカに懇願されてヤクザの元に乗り込むことに―』
(公式サイトより引用)


この映画は上映される少し前に存在を風のうわさで聞いて、最初は「難しそうだなぁ」って思って行くの迷ってました。でも「推しがフィリピン人だから見に行かなきゃ」って謎のスイッチが入り拝見させていただきました。


実は私とてつもなく社会が苦手で楽しめるか不安でした。でも見た感想は可能なら全人類に見てほしい「見に行って!面白くなかったら責任とるから」って言ってました(笑)

一言でいうなら「世界一番分かりやすい教科書」
(教科書とか堅苦しい言い方になっちゃいますが、新しいタイプの楽しく学べる教科書です)


ありがたいことに舞台挨拶やいろんな機会で映画に関わってる方々のお話を聞くことができました。本当に「皆さん一人残らず温かい方」でした。こんな側面も含め「いい映画に出会えたな…」と感じます

原作者で翔太(主人公)のモデルでもある中島さんとお話してると私も負けてられないなと思える…

「映画よかったよ」って話だけですか?

一般的に考えたら11月公開の映画は終わってるし、ましてや「市政80周年記念映画って…愛知県行かなきゃ見れないでしょ?」って思いますよね

いいですか皆さんこの記事は私の自慢話ではないです


見えてますか!?

2024年2月17日~全国公開だそうです

ずっと「愛知以外の方にも届けたい」と言っていたんですが、叶うのが素晴らしすぎる

こんな人情の塊でしかない映画を是非劇場でご覧ください🎬

私の隣の席の方が「若い人にも見てもらえるのうれしいね」と呟いていました。私も本当に全人類、老若男女問わず見ていただきたい…

また日が近付いたら私からもお伝えする予定ですが、ポンコツな自信があるため、上のツイートから公式をフォローすることを全力でお勧めします。

最後に

舞台挨拶の時に撮影させていただいた写真と共に終わりたいと思います


左からヒロインの一宮レイゼルさん、主演の前田航基さん、そして白羽弥仁監督です

(ちなみに私はレイゼルさんとXで話すときはいつもかわいいかわいい悶えています)